西側の交互の制裁を受けているロシアは現在、西側と「種子大戦」に陥っている。独バイエルを始めとする西側種子企業は、来年よりロシアへの種子などの供給を停止する可能性があると、あからさまに脅迫している。
食糧生産大国のロシアは世界の重要な食糧輸出国であるが、種子は依然として西側からの「ネック」に直面している。これは各国に向け警鐘を鳴らした。
「環球時報」の取材に応じた複数の専門家は中国について、「稲、小麦、大豆などの中国の食糧は現在、中国の種子を用いているが、一部の農作物の種子は輸入に依存している。これには柑橘類、リンゴ、イチゴなど、食卓によく上がる果物が含まれる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年4月20日