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南京博物館収蔵の不老不死の薬とは?
発信時間: 2009-09-07 | チャイナネット

 

箱の中の粒は東晋の貴族たちが夢中になった「不老不死の薬」

 

 

不老不死の薬のために徐福を東海に遣わせた秦の始皇帝を始め、古代には多くの人が不老不死の薬を求めた。南京博物館には、1600年前の東晋時代に作られた「不老不死の薬」が収蔵されている。

1965年に象山にある東晋時代の有名な書家・王羲之一族の陵墓が発掘された時、200個の全体が真っ赤で米粒ほどの大きさの粒が入った箱が発見された。そのうち3個を分析した結果、これは東晋時代に上層階級で非常に流行していた「不老不死の薬」だということが明らかになり、1998年に再び東晋の貴族・高崧一族の陵墓で「不老不死の薬」が発見されたことから、東晋の貴族たちの間でこうした薬が流行していたことが裏付けられた。

温度や湿度の変化に非常に影響を受けやすいこの薬は、今、南京博物館に所蔵されている。同博物館の職員によると、成分は硫黄13%、水銀60.9%で、その他の成分はまだはっきり分かっていないという。南京漢方医大学漢方文献研究所の王旭東所長は、これらの薬は、鍾乳石、白石英、石硫黄、しゃくせきし、紫水晶の5種類の鉱物を精製し作ったもので、非常に毒性が強いと説明する。

 

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