技術認証・基準の現状と課題

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発信時間: 2010-04-21 14:26:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2.      共通課題・建議の概要

⑥ 技術認証・基準の現状と課題

特許にかかる国家標準に関し、中国国家管理標準化委員会は09年11月、「特許に係る国家標準の制定及び改定についての管理規定(暫定施行)(意見募集稿)」を公表したものの、用語の定義や手続きに曖昧な点があるなど、多くの問題を内包している。また、中国強制認証制度(CCC制度)の対象に13品目のITセキュリティ製品が含まれることに関し、日本や米欧主要国及び同産業界が、強い懸念の表明と措置の撤回を求めていた。こうした要請を背景に09年4月、中国政府は対象を政府調達に限定し、当初の予定を1年間延期し10年5月1日から実施することを発表。さらに10年3月には政府調達の範囲に国有企業が含まれないことを決定した。

<主な建議内容>

・ 原則として国際標準に準拠した標準を採用すべきである。中国の独自性を強めた標準の採用は、外資系企業にとって非関税障壁となるだけでなく、今後中国企業がグローバルに展開していく上でも障害となる。また、ISO、IECだけでなく、国連1958協定(自動車基準認証国際協定)などの国際協定に積極的に加盟していくことを要望したい。

・ 標準の策定においては、理想を追求しすぎることなく、現実の技術の発展状況を踏まえた対応が必要である。一部の標準において、現実にはあり得ない試験条件の設定や、目標値や理想値のような高い数値設定が見受けられる。そのようなことが起こらないようにするためにも、企業との対話の機会を設けるよう要望したい。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年4月21日

 

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