上海聯通と日本最大の携帯電話の販売代理店ティーガイア社はこのほど、戦略パートナーとしての業務提携に基本合意し、上海聯通市場部とティーガイア社の代表がそれぞれ協力協議書にサインした。人民郵電報が伝えた。
3カ月前、上海聯通西区分社は長寧区虹橋ビジネスエリアに日系企業や日系クライアントが集中しているのに目をつけ、ティーガイア社との商談を開始、双方とも満足のいく結果が得られた。日系市場に対する大きな突破口を開くべく、上海聯通とティーガイアは個人向けと法人向けに分けて業務を展開していく方針だ。業務提携に基づき、上海聯通は日本のクライアントに一流のサービスを提供する一方で、ティーガイア社は日本での通信経験を十分生かして、法人向けにより全面的かつグローバルなソリューションプランを提供していく。
今回の業務提携を通じて、上海聯通は上海に拠点を置く日系企業の通信市場シェア拡大を見込んでいる。上海聯通とティーガイア社は戦略パートナーとして強力なタッグを組み、資源を共有し、地域的な優位性を生かし、グローバルで先進的な通信理念を導入していく発展の道を歩み始めた。
「人民網日本語版」2010年7月14日