宮本駐中国大使:4年間の収穫と心残り

宮本駐中国大使:4年間の収穫と心残り。

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発信時間: 2010-07-22 15:39:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

----在任中に最も感銘を受けられたことは。

いくつか忘れがたいことがあります。07年6月に、中曽根康弘元首相が200人余りの若者を率いて訪中しました。1984年に日本の青年3000人が中国に招待され、中国の青年と共に盛大な「中日青年友好親睦」活動を行いました。この青年活動には当時両国のリーダーも参加しました。07年の日本の訪問団には、当時の3000人の青年の子や孫も大勢いました。両国の若者間の交流がとても重要だということを説明したくて、この例を挙げました。

もう1つ深い感銘を受けたのは、四川大地震の時、中国の友人たちに、日本の派遣した救援隊への強い反響があったことです。これは予想外でした。救援隊の行動によって、中国人の対日理解が深まりました。

それから、オリンピックも。中国は金メダルを獲得し過ぎました(笑)。日本のメダルは多くありませんでしたが、中国でのオリンピックはアジアのオリンピックでもあります。

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