水質汚染の処理と改善を目的とする「国際環境科学技術シンポジウム」が27日、中国東北地方の吉林省長春市で開幕した。3日間にわたって行われるこのシンポジウムでは、中国と日本の専門家が水質汚染の処理と改善の対策を討議する。
開幕式で、日本の環境保護専門家は、日本の水環境の現状と対策、及び汚水の処理技術を紹介した。吉林省化学技術協会の尹軍副会長は、「ここ数年、中国の水質汚染の予防処理技術は。ほぼ国のレベルに達している。汚水処理では理論的成果が上がり、その実践でもかなりの結果が出た」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年7月28日