オタク路線を走る日本(一)

オタク路線を走る日本(一)。

タグ: 日本の政治 菅直人 景気後退 オタク

発信時間: 2010-12-14 10:28:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

鳩山由紀夫(右)が普天間問題でこけて、菅直人は外交政策で内向的に

 近ごろの日本の政治と社会の問題について、「新華社」の記者は以下の文章を発表した。

政治においても経済においても、日本国民はやる気がなく、揃って谷底へ

見たところ、東京に大きな変化はない。

モダンな街六本木の高層ビル群で歩いていても、目に映るのは着飾った若者たちとブランドショップばかりだ。「景気後退の20年」と日本のメディアではよく言うけれど、東京の街を見ていると、日本人の生活はより洗練され、繊細になったように感じる。

磨きぬかれた繊細な生活様式はもともと日本の大きな特徴である。しかし10年あまりの時間を経て、日本人の繊細さは「内向的」と化した。若者は世界に出て羽ばたくことを話題にしなくなったし、お年寄りは老後を悠々と暮らせるだけの年金をもらえるのに、いつも気をもんでいた。企業は素早く画期的な新商品や発展のルートを見つけることができずに居る。政治界は政治界で1年に1度首相を変えては次々と変化する政局の中で、失言を繰り返し、ばかばかしいことを話し、一体どうなっているのか謎である。

この全体的な「オタクっぽさ」は日本の政治と経済をどこに迷い込ませてしまうのだろうか。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年12月14日

 

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