3月6日夜、日本の前原誠司外相は「政治資金規正法」に違反し、外国人からの政治献金を受け取った問題で、辞任を表明した。日メディアは、「前原外相の辞任は日本の政治と外交に深刻な影響を与えるだろう。支持率の低迷に悩まされている菅直人首相にとっては大きな痛手だ」と報じた。
多くの恨みを買い、矢面に
前原外相は凄腕の政治家で、日本でも人気が高かった。しかし、この過剰な賞賛とプライドが、他の大臣との間に亀裂を生み、与野党に多くの敵を作ってしまったのではないかと、一部メディアでは報じている。
在日韓国人の女性から5万円の政治献金を受け取ったことは、それほど大きな問題ではなかった。しかし、前原外相は政界では有名な「時の人」であり、「横暴なやり口」によってたくさんの反感を買ったため、たった5万円のために、外務省を去るしかなかったのだ。
辞任は菅直人政権の「終わりを告げる鐘」