小沢氏に無罪判決 対中交流に新たな転機か

小沢氏に無罪判決 対中交流に新たな転機か。 近年、民主党の菅直人内閣、野田佳彦内閣が対中関係で紆余曲折が繰り返している原因の一つは、彼らが小沢氏のように中国のトップとの人脈がないからだ。小沢氏が権力を回復した後、民主党と中国のトップとの間の交流がより円滑になる可能性がある…

タグ: 小沢 無罪 判決 民主党 対中交流 

発信時間: 2012-04-27 14:46:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

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東京地裁は26日、資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告の判決で、無罪を言い渡した。この判決が日本の政界に予測できない衝撃を与えるのは必至だ。

まず、民主党執行部は小沢氏の党員資格停止処分を解除し、小沢氏は党内の中心に返り咲く。政治評論家の本澤二郎氏は、「小沢一郎氏は民主党党首、野田佳彦首相の消費税増税法案に強く反対していた。今回の勝利を機に小沢氏が攻勢をかけ、野田首相の消費税増税法案を覆し、野田首相の政治生命がこれで終わる可能性がある」と指摘する。

次に、民主党内の反小沢勢力にも影響を与える。日本の政界の「破壊王」と呼ばれる小沢氏は党内に敵が多い。一審判決が無罪だったことで、党内部の「勢力図」は書き換えられ、党中枢の再編も免れないだろう。こうした内部争いで党が分裂することはないが、野田政権の勢いは弱まるだろう。同時に、小沢氏を排除できずに再び新党を結党する可能性もある。

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