■第二回面談(90分間)
(組合(役員)の意見を参考に、社員は仕事に対する熱意や決意を語った。)
社員:自分に足りないところがあれば、指摘しほしい。
上司:今は自己研鑽しているときではない。あなたは今の仕事を続けることが難しい。
社員:私はやめたくない。
上司:この面談は実質的には退職勧告だ。組合も同意している。
社員:だが、組合は退職したくなければ留まれるといった。
上司:それは君個人の考えだ。
社員:労使交渉の記録にそう書いてある。
上司:行間を読むということを知らなければ。
社員:私は精神的に耐えられない。面談は今日までにしてほしい。
上司:あなたが同意するまで、面談は継続する。