女性と関連するコンサルティング会社の佐々木香織(音訳)社長は、「日本の男女差別問題は、確かに見落とされがちだ。日本は戦後数十年間に渡り高度発展し、男性が経済・メディア・政治の中で高い地位を占めてきた」と語った。
男性エリートは、過去20年間で出現した新たな課題に対して調整を行わなかった。これにより、日本の近年の「足踏み」が生じた。
政府のデータによると、上場企業3600社のうち、女性役員の比率は1.2%のみとなった。
佐々木社長は、「日本の男性は、男女差別の縮小は単なる女性の権利主張ではなく、国家の発展と未来に関わる問題であることを認識するべきだ」と警鐘を鳴らした。
一家与女性相关的咨询公司总裁佐佐木香织(音)说:“日本的性别差距问题的确受到了忽视。”她说:“日本在二战后的几十年里一直很强,男性在经济、传媒和政治领域占据高位。”
但是男性精英群体未能针对最近20年来出现的新挑战作出调整,导致了近年来日本一直在原地踏步。
政府数据显示,在3600家上市公司中,女性担任高管的比例只有1.2%。
佐佐木说,日本男性需要意识到,缩小性别差距已经不再是简单的女性权利诉求问题,而是事关国家的发展与未来。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年11月30日