練習艦「かしま」は1995年に就役した。全長は143メートル、排水量は4050トン、乗員数は360人に達する。
ミャンマー寄港中、日本の艦隊は現地の部隊と共同で、さまざまな形式による交流イベントを実施する予定だ。
日本メディアの5月19日の報道によると、海上自衛隊の大型練習艦「かしま」は、今年10月上旬のミャンマー訪問を予定している。第二次大戦後、日本の軍艦がミャンマーに寄港するのはこれが初となる。
1995年に就役した練習艦「かしま」は、全長が143メートル、排水量が4050トン、乗員数が360人に達する。ミャンマー寄港中、日本の艦隊は現地の部隊と共同で、さまざまな形式による交流イベントを実施する予定だ。
日本の遠洋練習航海は1957年に始まる。今年の訓練艦隊には2隻の練習艦と1隻の護衛艦が含まれ、約710人の自衛官が訓練に参加する予定だ。同艦隊は5月下旬に日本を離れ、約5ヶ月に渡る訓練を開始する。その間、米国、欧州、アジアの十数カ国を訪問する。
日本政府は近年、ミャンマーとの政治・経済交流を積極的に拡大している。安倍晋三首相は今月24日より、3日間のミャンマー訪問を開始する。日本のミャンマーとの関係強化には、中国けん制の意味合いが含まれるという分析もある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年5月20日