日本の歴史教科書の歪曲が問題になった1982年、日本政府は韓国を「言葉で威嚇」し、日本国民の嫌韓感情は独島(日本名は竹島)の主権問題に影響すると示した。韓国の「中央日報」が15日に伝えた。
1982年11月、当時のホールドリッジ米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は日本を訪問し、日本の木内昭胤外務省アジア局長と会談した。
メディアが公開した米国務省の外交文書には、「木内局長は、(日本国内に)強い嫌韓感情があるため、韓国に対する反感が高まり続ければ、日本の民衆は竹島の主権問題を取り上げる可能性が高いと強調した」と記されている。この外交文書は2012年に機密指定が解除され、最近になって初公開された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年7月15日