参議院選挙の投票が21日午前7時から午後8時にかけて、日本で実施された。投票時間が終わると、NHKは世論調査をもとに、自民党および同党と連立政権を組む公明党は圧倒的勝利を収めたと伝えた。
「ジャパンタイムズ」によると、日本の政治は7年間で7人がトップに立ち、その多くがわずか数カ月で国民の支持を無駄にした。日本は国民を不安にさせるこのような政治モデルを打破しようとしており、安定に向かった日本は、稀に見る長期政権の時期を迎えると見られる。アナリストは、自民党が政権基盤を固めれば、安倍首相は2006年に退任した小泉純一郎氏いらいとなる強い統率力を形成すると分析した。
しかし、安倍首相には、中国との領土紛争、エネルギー不足、拡大する政府債務残高など、それ以上の試練もある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年7月22日