資料写真:垂直離着陸輸送機MV22「オスプレイ」
日本・共同通信によると、日本の陸上自衛隊と米海兵隊による日米合同訓練が8日、滋賀県高島市の陸自饗庭野(あいばの)演習場で始まった。訓練は18日まで行われ、沖縄県の米軍普天間飛行場に配備されている米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22「オスプレイ」が国内の共同訓練で初めて投入される予定だ。
日本の防衛省によると、16日の訓練には、1機か2機のオスプレイが参加予定である。これを受け、滋賀県知事はオスプレイの飛行に関し、「市街地や琵琶湖の上空を避けるよう」米軍に申し入れているという。
日米の合同軍事演習は毎年、日本国内各地で開催されているが、米国内で発生している予算問題の影響がすでに出ているようだ。陸上自衛隊は8日、宮城県の王城寺原演習場で15-28日に予定していた米陸軍との共同訓練が米国の暫定予算不成立を受け、中止になったと発表した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年10月9日