3羽目の「鳥」:敗戦国の汚名を返上
2009年7月6日、海上自衛隊横須賀基地、隊員が駆逐艦「はるさめ」の前で整列
武器輸出解禁は、軍需産業の小規模・高コストの問題を解消し、「軍事力の間接的な強化」を促す。日本はタイミングを伺っており、自衛隊の緩やかな変化により、正常な国になるための地ならしを進めていると分析されているほどだ。
李氏もこの観点に同意し、安倍首相が武器輸出を解禁しようとしているのは、日本を正常な国に変える地ならしを進めるためだと指摘した。日本は敗戦国として攻撃的な武器の発展を禁じられている。平和憲法は、日本が攻撃的な武器と手段を保有・使用することを禁じている。日本国内では現在、「外国が輸出できるのに、なぜ日本が輸出できないのか」という思想が勢いを見せている。彼らは武器輸出解禁によって、日本が政治・軍事大国であることを示せると考えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年10月28日