事実を黙殺しようとする大手マスコミ
報道しないのは、これらの史料の内容が極めて重要であり、主要なマスコミが歴史の真相を明らかにするのを恐れているからである。それで黙殺しようとするのである。
日本の世論、さらには日本政府をコントロールしているのは、アメリカだけでなく、日本の大財閥である。現在の財閥の力は戦前の比ではない。よく知られる財閥として三井や三菱などがあるが、これらは氷山の一角に過ぎない。大財閥は日本をコントロールする力を有しており、安倍政権もこれら大財閥の勢力の上に成り立っている。
日本のマスコミは大財閥の広告費で成り立っている。従って世論は大財閥によって完全に支配されることになる。唯一の例外はNHK(日本放送協会)だが、衆知のように、NHKのプロデューサーと安倍晋三の間で違法政治献金疑惑が取りざたされており、安倍政権もNHKの会長人事に介入している。
従ってNHKも他のマスコミと同様に、メディアとしての独立性と客観性を失っている。
日本に留学する多くの中国人にとって、日本は自由の国で、言論の自由もあると思われている。しかし実際は決してそうではない。日本に真の言論の自由などはない。もし世論が自由であったら安倍政権は誕生しなかったはずである。