清明節 南京大虐殺記念館に30万人の追悼者

清明節 南京大虐殺記念館に30万人の追悼者。

タグ: 清明節 南京大虐殺記念館

発信時間: 2015-04-07 13:20:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

清明節に当たる5日、中国侵略日本軍南京大虐殺遭難者記念館に11万2000人が訪れ、1日から6日までに計30万人以上がここを見学し、追悼の意を表した。南京大虐殺国家追悼日の設立後初の清明節であるとともに、今年は抗日戦争勝利70周年の節目の年でもある。

記者は3月31日から4月5日まで、記念館を6日間取材した。開館時間が朝8時半であるにもかかわらず、毎朝7時には記念館1号の入り口に長い行列ができていた。館内の案内サービスはあらかじめ予約しないと受けることができないほどである。追悼にやってくる人があまりにも多いため、「泣く壁」に供えられた花は2時間置きに撤去しなければならなかった。

国家追悼日は世界にも影響を及ぼしている。初回の追悼日以来、米国、日本、韓国、チェコ、シンガポールなど52カ国・地域から4210人が記念館を訪れ、日本からは9つの団体が見学に訪れた。

高校生の横山さん(17)は、「中国の国家追悼日により、多くの日本の若者が南京大虐殺のことについて初めて知った。ここで実物と歴史的証拠を目にし、心を痛めた」と語った。

中国駐在フランス大使は4月3日に記念館を見学し、「永遠に忘れない。このような大虐殺が二度と起こらないようにしなければならない。被害者に追悼の意を表する」とメッセージを残した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年4月7日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。