福島原発事故、真の復興への道程は遠く

福島原発事故、真の復興への道程は遠く。

タグ: 核污染,福島原発事故

発信時間: 2016-03-15 16:01:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

原発事故による影響は、生計のみにとどまらない。福島県は原発事故を受け、18歳以下の現地住民および事故後に出生した子供を対象に、甲状腺検査を行った。昨年末までに、甲状腺がんの患者、もしくは罹患の疑いがある人が166人見つかっている。

急ながん宣告により、もとより苦しい生活を強いられている家族らは、不安と焦りを感じている。さらに政府は「がんは現時点で、原発事故による影響とは言いがたい」と説明しており、人々を憤らせている。

息子ががんと診断された男性は、「がんと冷たく通告され、ショックを受けた」と述べた。甲状腺がんと診断された子供の保護者による「311甲状腺がん家族の会」は会員同士で支え合い、原因究明と医療体制の整備を政府に求めている。

放射能汚染と疾患の関係を日本政府に認めさせるのは難しい。地震発生から4年以上が経過した昨年10月、日本政府は初めて原発事故現場で勤務した作業員が、放射能汚染を理由に白血病にかかったことを認めた。

原発事故が住民のがん発症率を高める危険性を、日本政府がいつまでも直視しようとしないのはなぜか?相馬中央病院の医師は、「5年が経過し、放射性物質セシウムの検出率が大幅に低下し、がんの直接的な証拠がなくなった。また放射能汚染によるがんの発症を認めた場合、巨額の医療費と賠償金を支払うことになるため、政府が同問題を避けようとしているのかもしれない」と指摘した。

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