安倍晋三首相は3日に内閣改造を終えた。これは安倍首相が率いる自民党の、先月の参院選勝利後の重大な政治の動きであり、安倍首相の2012年の再任以来で4回目となる組閣だ。新内閣にはどのような変化があるのだろうか?日本の未来の内政・外交、中日関係にどのような影響を及ぼすだろうか?
重鎮が続投
3日に公開された新閣僚リストのうち、最も注目されていた数人の「重鎮」が留任となった。これには麻生太郎副総理・財務大臣、菅義偉内閣官房長官、岸田文雄外務大臣が含まれる。この3人は安倍首相の2012年の再任後、すぐに入閣した「老臣」だ。
上海外国語大学日本文化経済学院の廉徳瑰教授は記者に対して、「菅氏、麻生氏、岸田氏という3人の中心人物の留任は、安倍政権の今後の内政・外交政策に大きな変化が生じないことを意味する。日本国内の政治の安定を促し、政策の連続性を維持する」と指摘した。
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