◇ICT産業と海外市場規模は非常に大きく、中でもオンラインゲームやアニメーション、音楽、SNSなどの市場規模が際立つ。大手の情報通信企業は積極的に海外企業を買収して、海外市場を広く開拓している。
◇インターネットガバナンスについては、管轄機関、法律、業界自己規制などが非常に整備されており、経験も豊富だ。日本のインターネットは1984年に基礎技術が開発され、1990年代には商用化とインフラ整備が始まった。1994年には、通信企業が企業会員、個人会員向けにインターネット接続サービスを始めた。
◇2004年には、インターネットの世帯普及率が世界トップレベルとなった。
◇2015年時点のインターネット利用者は1億人を上回り、人口普及率は約83%に達した。年齢別では、20代(20~29歳)の利用者が最多となった。
◇一般家庭の超高速ブロードバンド普及率は99.98%に達した。