2008年には、中国人研修生の遺体が宿舎で発見された。死因は心臓病の発作で、就寝したまま死亡していた。この研修生は死亡前の1カ月、100時間を超える残業を行っていた。
こうした問題にもかかわらず、日本政府は依然として、研修生計画を拡張し、日本社会の高齢化と人口減少という問題に対応しようとしている。日本の衆議院は昨年、外国人研修生搾取の現象を抑制し、外国人介護従事者の数を増加させるためとし、外国人労働力に関する2本の法案を採択している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年2月17日