パンダの赤ちゃん、中日関係に新たな希望をもたらすか

パンダの赤ちゃん、中日関係に新たな希望をもたらすか。 現在の中日関係は、友好という言葉ではなかなか形容できないものとなっている。だが白黒模様であどけない様子の中国のパンダは依然として、日本の庶民に深く愛されている…

タグ: パンダ 中日関係 上野動物園 経済 学者

発信時間: 2017-06-23 10:55:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

パンダの赤ちゃん、中日関係に新たな希望をもたらすか

2008年、当時の胡錦涛・中国国家主席が日本を訪問した際、福田康夫首相は、日本人はとてもパンダが好きだとし、中国からかパンダを何頭か借りて協力研究を行うことを提案した。これは4月30日だったが、1日前にはジャイアントパンダの「陵陵」が亡くなったばかりだった。「陵陵」は、1992年に中国が上野動物園に贈ったジャイアントパンダの1頭だった。

パンダの数が急劇に下降したため、中国は1980年代初めから、国外へのパンダ贈呈を停止し始めた。その後、パンダは、協力研究の名目で外国に貸すしかなくなった。

中日双方が関連合意に締結した後、シンシンとリーリーは2011年2月に上野動物園に到着した。

2011年3月11日、日本の東北海岸で巨大地震と津波が勃発した。その後まもなく、シンシンとリーリーは一般公開され、現地のパンダファンに喜びと慰めをもたらした。

シンシン出産のニュースは中国と日本の政府にさえ影響を与えている。日本の菅義偉内閣官房長官は、高い人気を誇るかわいいパンダは「日中友好の一つの大きな証だ」と述べた。中国外交部の陸康・報道官はパンダを中国の友好大使と呼び、パンダが中日さらには中国と世界各国との関係を高める重要な役割を演じ続けることに希望を示した。

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