病人のお見舞いに蓮華はNG
日本には寓意的なタブーもある。日本語の「死」と発音が同じ「4」や、4が含まれる数字や物件が、日本人のタブーとなっている。そのため日本の病院や有名な集会場所、高級ホテルでは4、14、24、42などの数字が避けられている。患者の面前での死に関する話題はなおさらタブーである。物を贈る際に4個セットで渡すことは避けられている。
病人へのお見舞いで蓮華を贈ってはいけない。お祝いのカードに蓮華の絵を描いてはいけない。日本では、仏教の葬式で使われる花だからだ。櫛を贈るのもNGだ。櫛は毎日使う日常品だが、発音が「苦死」と同じなので贈り物としてはふさわしくないのだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年9月10日