「中国の真実を記録」、日本人ドキュメンタリー監督の独占取材

「中国の真実を記録」、日本人ドキュメンタリー監督の独占取材。日本人のドキュメンタリー監督、竹内亮さんの知名度が最近、うなぎのぼりになっている…

タグ:ドキュメンタリー 武漢 南京 感染症

発信時間:2021-01-14 14:42:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 「自ら訪れ、真実の武漢を外国人に伝えようと思った」


 10日、10のエピソード、1つの都市――「お久しぶりです、武漢」は感染症により傷を負った武漢という都市の真実の風景、武漢人民の粘り強くおおらかな精神を客観的に記録した。本作は昨年6月末に公開されてから、ネット上で4000万回以上再生されている。海外のウェブサイトではさらに活発に議論された。


 竹内氏は「私は中国の立場にも、他国の立場にもならない。私の立場は非常に客観的だ。客観的な立場を保つことで、作品が初めて真実味を帯び信頼できるようになる」と話した。


 「偏見をなくすのは難しいが、取り組みたい」


 新年早々、竹内氏の新作「ポストコロナ時代」が公開された。


 「中国は感染対策と経済回復をいかに同時進行し、世界で唯一のプラス成長の主要経済体になることができたのか。私はカメラにより、外国人のこの疑問を解消したかった」


 竹内氏はネット上で、複数の代表的な企業の取材を行った。南京マラソン大会、無人配送、ライブコマースなどを着眼点とし、中国の感染対策、操業再開の成果を記録した。


 「中国は感染対策と経済回復を同時に実現できたが、これは14億人の共同の努力の賜物だ」竹内氏は「ポストコロナ時代」の最後で、自分の答えを導き出した。


 ドキュメンタリーが公開されると、直ちにヤフージャパンのトップページに表示された。多くの日本のネットユーザーはコメント欄で、中国の感染対策能力と「無人化」技術の応用に感嘆を漏らした。本作は外交部の華春瑩報道官から「偏見を持たず中国人のこの非凡な歩みを如実に記録した」と称賛された。


 竹内氏は「前2作と同様、私はただ自分が目にしたことをそのまま記録しただけだ」と述べた。


 「私は中国を見て、中国を撮影し、中国人と会話してきた。中国の歴史、料理、文化はいずれも豊富で、目まぐるしく発展・変化し、非常に興味深い。どのように見ても、どのように撮影しても飽きが来ない」


 竹内氏は今後の撮影計画について、長江を歩き、1本の川により中国の10年間の変化を示したいと表明した。


 竹内氏は、西側メディアの中国関連の報道は客観性に欠けることがあるが、自分の作品により真実の中国を世界に伝え、一部の外国人の色眼鏡を外したいと話した。


 「これらの偏見をなくすのは非常に困難だが、それでも取り組みたい」


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月15日

 

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