日本各地から来た数百人の市民が22日、バイデン米大統領の同日からの訪日に抗議し、日米首脳会談と米日印豪の「クアッド」首脳会談に反対する集会を開き、デモ行進を行った。
日本の多くの法曹界関係者、地方議会議員、作家などが集会で演説し、日米首脳会談が日米軍事一体化をさらに強化し、日本の軍備拡大のペースを上げると批判した。集会の発起人で弁護士の高山俊吉氏は、「バイデン氏の今回の韓国と日本の訪問は、地域の平和と安定に予想できない悪影響を及ぼし、地域動乱の禍根を残す。日本の市民は、日米両国政府が地域の平和・安定を破壊する道を歩み続けることを絶対に容認しない」と述べた。
集会後、市民が東京の街頭でデモ行進を行い、「戦争反対」「クアッド反対」「憲法改悪阻止」といったシュプレヒコールを上げた。集会の主催者側によると、バイデン氏の訪日中に類似する集会とデモ行進を続け、日本市民の反対の声を伝えるという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年5月23日