彰化肉圓
台湾各地には様々な美味しい食品があるが、有名な彰化肉圓は内容の豊富さで群を抜いている。彰化肉圓の歴史は186年前の水難まで遡る。
当時、台湾の北斗という地方に元々72の庄頭(封建時代の村長のような役職)があったが、ある深刻な水害の後はわずか52の庄頭しか残らなかった。現地住民は食べるものがなく、サツマイモを粉にして砂糖を加えて飢えをしのいだ。甘いものはすぐに食べ飽きるので、しょっぱい肉圓を作る人が現れ、人気を呼んだという。後に長い間に改良されて、現在のような有名な彰化肉圓になった。