米国による釣魚島への介入は問題の解決に不利

米国による釣魚島への介入は問題の解決に不利。 北京の一部のアナリストは3日、中米日3カ国の対話、あるいは会談を通じて釣魚島問題を解決するという米国が近く出した提案は、問題の解決に不利なだけでなく、問題をより複雑化させる可能性が高いと指摘した…

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発信時間: 2010-11-04 17:09:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

北京の一部のアナリストは3日、中米日3カ国の対話、あるいは会談を通じて釣魚島問題を解決するという米国が近く出した提案は、問題の解決に不利なだけでなく、問題をより複雑化させる可能性が高いと指摘した。

外交部の報道官も2日、中米日3カ国の対話、あるいは会談を主催し、中日双方が一連の問題について意見交換を行うというヒラリー・クリントン米国務長官の提案は、米国だけの考えに過ぎないと表明。これは、中国が米国の提案を拒否したことを示している。

クリントン米国務長官はこのほど、ハノイで東アジアサミットに出席した際、米国は中米日3カ国の対話、あるいは会談を主催し、中日双方の一連の問題に関する意見交換を促したいとの意思を中国側に示した。

中国人民大学国際関係学院の時殷教授は、「中国外交部の発言は、米国の提案に対する明らかな拒否である。この件はここで終止符が打たれた。米国の提案は、主権国の間の領土争いは、当事国同士が対処すべきで、第三国は介入すべきでないという常識に反したものだ」と語った。

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