米軍が第6世代戦闘機を開発開始 最優先使命は?

米軍が第6世代戦闘機を開発開始 最優先使命は?。 米国がF-22導入後わずか6年で、次なる「後継者」を模索し始めたという。次世代主力戦闘機の基本性能に関する条件などが盛り込まれた文書がこのほど、入札を希望する国防関連企業に手渡された。これは、関連技術の論証が近くスタートすることを意味している…

タグ: F22 戦闘機 無人機 空中戦

発信時間: 2010-11-17 10:53:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中東地域で軍事演習に参加するF-22Aラブター戦闘機

米国では、主力戦闘機は、プロジェクト論証から現役デビューまで、平均15-20年を要している。今のF?22戦闘機は、1980年代に設計が始まった。この周期が長すぎると、研究開発機関の研究開発にかえってマイナス影響を及ぼす。軍需産業界の利益を代表する米国航空宇宙産業協会(AIA)のFred Downey副会長は、「技術における優勢を確保することは、国家安全に対して極めて重要なことだ。今後の戦闘機プロジェクトにすぐに着手しなければ、米国のトップの地位は危うくなる」と強調する。

どの企業が米軍から指名を受けるのか?ロッキード・マーティン社は、「F?35」など過去のプロジェクトにおける成功事例を後ろ盾に、自信満々だ。一方、ここ数年落札できず涙を飲んだ、米国防総省の受注企業ナンバー2・ボーイング社は、次世代戦闘機プロジェクトを「一発逆転」のチャンスと捉え、全力で落札を目指している。結局、米軍次世代主力戦闘機誕生の最大の鍵を握るのは、これまでと同様、「お金」に尽きる。軍事費が緊縮している現状において、ペンタゴンが今後10年、十分な研究開発資金を確保できなければ、この計画が暗礁に乗り上げることは明明白白だ。

「人民網日本語版」2010年11月17日

 

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