ポスト80世代の美しい田舎町教師「李霊」
「私の生徒と祖国を愛している」
古本回収をする李霊エピソード:今年29歳の李霊は、2002年に師範大学卒業後、地元である河南省周口市淮陽に大量の子どもたちが学校を中途退学し家にいるのを見て、両親や友達協力のもと、淮陽許湾郷希望小学校を開設した。学校で、彼女は校長兼思想人徳教師である。
ネット上の彼女の一枚の写真が、中国を感動させた。写真の中で、彼女は雨の中、三輪台車をこぎながら、さまざまな所から学習教材を回収している。全ての生徒は、学費無料で受け入れているため、学校側には学生のための補助教材や課外書籍を買う能力がないのだ。子ども達が広い閲覧室で本を読めるようにするため、彼女は夏休み、父親に200元を借り、身一つで鄭州に向かった。そこで彼女は中古の三輪台車を買い、通り沿いに様々な書籍を購入した。今では、彼女の学校も数百名の生徒を輩出するまでになった。
イメージ動画で、彼女は阿里帕おばあちゃんと腕を組みながら登場する。さっと髪をポニーテールにし、黒いスーツを身にまとい、明るい縞模様のスカーフを巻いている。
「外国の人たちは私たちのことを知らないかもしれないけれど、中国一般庶民の代表だってことは分かってもらえるわ。」李霊は言う。「もし、動画の中で一言言えるなら、『私は一教師です。小さな教壇を愛し、生徒を愛し、祖国を愛しています』と言うわ。」
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