中国海軍「南海艦隊」の通常潜水艦編隊
ミサイル:
米政府と軍部の関係者は対艦弾道ミサイル「東風21D」など中国の軍事力の最新動向に注意している。東風21Dミサイルは太平洋海域を巡航する米海軍の空母に脅威をもたらす。
台湾の予測によれば、中国は現在、1400発近いミサイルを台湾に向けている。中国の武器庫には約100~400発の核兵器が保管されており、第二砲兵部隊がこれを管理している。中国政府は他国より先に核兵器を使うことは絶対にないと保証している。大陸間弾道弾道ミサイル、陸対空ミサイル、潜水艦発射弾道ミサイルなどでも中国は威力をつけている。
陸軍:
中国は現在、精鋭の将校と兵士からなる近代化された陸軍部隊を目指し、陸軍の簡素化をはかっている。現在、人民解放軍の総兵力は約230万だが、中国側はハイテク技術を駆使した新たな時代の突発的な武装衝突に対応できる、小規模でより機動力のある部隊づくりに力を入れている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月10日