中国の無人機、東北アの軍事バランスに影響か

中国の無人機、東北アの軍事バランスに影響か。 中国は現在、無人偵察機、無人ヘリコプター、無人車両などの技術開発に全力を注いでいる。13億の人口を擁する大国が人力を使わない「無人技術」を次々と開発し、無人戦闘機、偵察機などで実践力をもつ米国に全力で追いつこうとしている…

タグ: 中国 無人機 東北ア 軍事バランス 影響

発信時間: 2011-07-25 16:49:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

中国は現在、無人偵察機、無人ヘリコプター、無人車両などの技術開発に全力を注いでいる。13億の人口を擁する大国が人力を使わない「無人技術」を次々と開発し、無人戦闘機、偵察機などで実践力をもつ米国に全力で追いつこうとしている。無人機が未来型の戦略兵器であることを考えると、こうした技術の開発と蓄積が北東アジアの軍事力のバランスにも影響することになるだろう。韓国紙・中央日報が22日、伝えた。

「中国中航工業直昇機製造所が開発した無人ヘリが高原地域における初の試験飛行に成功した」とあるメディアが伝えた。同無人ヘリ「U18」は甘粛、青海など海抜1060メートルから3060メートルの4カ所で試験飛行を15日間実施。同機は最大離陸重量230キロ、40キロの物資を搭載しながら4時間飛行が可能という。インドとの領土紛争などに備えた偵察用無人機で、小型偵察装置を搭載し、低空偵察作戦に投入されるとみられている。

今月4日、米製高高度無人偵察機「グローバルホーク」に外観がよく似た中国の高高度(上昇限度18キロ)無人偵察機「翔竜」が初めて公開された。中国の軍事愛好家サイトに同機が滑走路を走る様子が公開、中国初の戦略型無人偵察機とされた。中国の政府系メディアの報道によると、離陸重量7.5トン、最高時速750キロ、最大飛行距離7000キロ。ということは、その作戦範囲は中国から飛び立って朝鮮半島全域、さらにはグアムにまで到達するということだ。すでに実戦配備を整えたという声もある。

日本の産経新聞は、中国が最近南中国海で軍事演習を行った際、無人航空機を飛行させているのを海上自衛隊の航空機が写真撮影したと伝えた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月25日

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