◇アジア情勢を考慮してのことか?
各国の戦闘機の一覧
最近、韓国の指導者の政策決定に影響する他の要素が浮かび上がっている。第三段階F-X計画はすでに数年続けて約束の資金が得られず、今頃になってようやく「気前よく」資金が割り当てられた。突然どうして?その動機は?
その原因は実は明白で、特別に強大でもないのに常に非友好的な朝鮮に対抗する必要があるほか、韓国は軍事力を急速に拡大する中国への対応も考えざるを得ない状況になっている。今年初め、中国は国産第5世代戦闘機「殲-20」の試作機を公開、地域の空軍力の潜在的バランスが少し崩れた。こうしたことを背景に、本国の空軍装備、航空機の問題に非常に関心を抱くのは自然なことだ。第5世代戦闘機の配備を計画しているのは中国だけでなく、日本もF-22は入手不可能とはいえ、米国のF-35にすでに照準を定めたようで、国産戦闘機「ATD-X」の開発も継続している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年8月9日