南中国海の争いで日本を見方につけたフィリピン

南中国海の争いで日本を見方につけたフィリピン。 日本の外務省は21日、フィリピンのアキノ大統領が25日に来日すると発表した。南中国海問題が日本を「夢中」にさせた理由は何か。中国人民大学の黄大慧主任は、日本が堂々と南中国海問題に首を突っ込んだ直接的なねらいは、釣魚島の領土争いで中国をけん制することだと見ている…

タグ: 南中国海 フィリピン 日本 釣魚島 領土

発信時間: 2011-09-23 16:19:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◇南中国海における問題の頻発は中国にとって試練

今年の海洋や平和に関する報道の多くが南中国海に関係するものだ。中国は一部のASEAN(東南アジア諸国連合)加盟国、特にベトナムやフィリピンなどと激しく対立している。戦争に発展する言動はまだないが、南中国海は世界各地の関心を集めている。中国は米国に介入しないよう警告したが、今では南中国海問題の関係国でない日本やインドも加わっている。

黄大慧氏は「環球時報」に対し、「南中国海問題での一部の東南アジア諸国の目的ははっきりしている。フィリピンにしてもベトナムにしても、問題を国際化し、中国と単独で戦うことを避けたい考えだ。こうして、インドや日本などの地域外の国に中国をかき乱すチャンスが与えられる。彼らにはそれぞれ要望があり、米国のサポートもあるため、南中国海でますます堂々と行動できるようになる。これは、中国が避けることのできない外交面の難題だ」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年9月23日

     1   2   3  


日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。