南中国海、日本とインドの介入でさらに複雑に

南中国海、日本とインドの介入でさらに複雑に。 日本の玄葉光一郎外相は14日、インドネシアを訪問、マルティ外相と会談した際、南中国海をめぐる問題について議論した。日本がこの問題に「非常に積極的」なほか、南アジアの大国、インドもこの問題に「興味」を示している。軍事問題に詳しい張博氏によると、南中国海の情勢は最近、主に日本とインドに関係する新しい動きがみられる…

タグ: インド 日本 南中国海 野田佳彦  強硬

発信時間: 2011-10-17 11:40:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◇日本の介入は賢明でない

張氏は、インドが南中国海問題で中国を板挟みにしたいのなら、戦略的に危険だと指摘する。南中国海は中国の核心利益の一つだからだ。中国海軍の実力拡大にともない、同海域の権益を守る力を強めてきた。

日本側は現在、野田佳彦首相の訪中を積極的に調整している。菅直人前首相は在任中の訪中は実現しなかった。野田氏は日中のハイレベル相互訪問を再開したいと考えている。

張氏は「日本は対中関係強化の態度も積極的だが、南中国海問題への介入は賢明でない。日本の新内閣と中国との相互信頼関係構築に不利だ」と述べる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年10月17日

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