中国国防報:解放軍、早急に対無人機戦の備えを

中国国防報:解放軍、早急に対無人機戦の備えを。 中国周辺では関係国や地域が中国に対抗する無人機を明らかに配備している。2010年10月、日本が無人偵察機「グローバルホーク」の調達を検討した際、「中国の軍事力拡大と朝鮮のミサイルの脅威に対応するのが目的」と赤裸々に宣言した。情報化戦争の形態発展の傾向にしても、直面する現実的脅威にしても、対無人機作戦は現役部隊と予備戦力の目の前に現実的に置かれており…

タグ: 無人機 イラン 日本 X-47B 心神

発信時間: 2011-12-13 11:31:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

イラン軍が撃墜した無人機

イラン軍が12月4日に撃墜したNATO(北大西洋条約機構)の無人機が話題になっている。スマート技術やコンピュータ技術の発展にともない、無人機の開発が進み、人が操縦する戦闘機に取って代わる勢いにある。対無人機作戦の準備もゆるがせにはできない。『中国国防報』が伝えた。

世界各国はいずれも無人機の開発・配備に力を入れている。米軍はすでに6000機以上の無人機を配備しており、今後さらにこれを拡大する見通した。X-47B無人機を海兵隊の一部またはすべてのF-35戦闘機と交代、極超音速無人機「ファルコンHTV-2」は何度実験に失敗しても諦めず、英仏は先進的な大型無人機に目を向け、英国の「Mantis」、フランスの「nEUROn」はいずれも欧州の先進航空技術の集大成といえる。

日本は米国との共同開発に合意した他、独自でも巡航ミサイル搭載の無人機を開発している。韓国は04年に国産「Night Intruder 300」の大量生産を開始、米国防紙はそのレベルをアジア第一級と評している。米国と敵対するイランは小型無人機の開発に没頭し、米軍空母の「覗き見」だけでなく、かつてイスラエルとレバノンの衝突でシーア派過激組織ヒズボラを手助けしたことがある。

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