台湾メディアの報道によると、19日午後0時30分半ごろ、那覇市の那覇空港を離陸滑走中だった日本航空自衛隊那覇基地のF15戦闘機が、離陸を取りやめた直後に滑走路から逸脱し停止した。那覇空港事務所によると、けが人はいない。滑走路は同31分から緊急閉鎖されたが、午後2時6分に閉鎖が解除され、使用が再開された。
日本防衛省が発表したところによると、F15は緊急発進(スクランブル)で出動しようとしていたが、2機編隊の2番機として滑走を始めた直後、管制官の指示に従い離陸を中止。全長3000メートルある滑走路を約2000メートル進んだ地点で右側にそれ、緑地帯で停止した。離陸取りやめの理由は調査中という。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月20日