在日米軍司令官、南中国海の「航行の自由」求める ア太諸国は警戒を

在日米軍司令官、南中国海の「航行の自由」求める ア太諸国は警戒を。 フィールド在日米軍司令官は15日の東京での記者会見で、南中国海で影響力を拡大する中国に対し、航行の自由を尊重し、責任ある行動をとるよう求めた。米軍高官が改めて南中国海の航行の安全問題を取り上げ、その矛先を中国に向けることは実に無責任な行動といえる…

タグ: 日本 米軍司令官 南中国海 航行 警戒

発信時間: 2012-03-20 10:25:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米艦船は南中国海で何らトラブルに遭っていない。彼らは常にアジア太平洋地域で出現する可能性がある、米国の覇権に対抗する国をいかに防ぐかを考え、無責任な行動を起こし、各国を緊張させている。米国は、冷戦はとっくに終結したこと、アジア太平洋地域で中国に対抗する「グループ」、「ネットワーク」、「盟友圏」を発足し、発展とは逆の方向に動いていることを知るべきだ。アジア太平洋地域の国々は、米国と中国のどちら側につくかを迫られることを望んでいない。

米国が本当に責任を持ちたいなら、自らのチームを拡充し、チームのメンバーに米国の戦略的利益のために奉仕させるのではなく、同地域の発展傾向をよく見て、地域の発展情況に順応し、いかに共同発展に向け動力を提供するかをよく考えなければならない。

80年代、中国は「対立を棚上げし、共同開発する」という南中国海の領有権問題を平和解決する基本原則を提示。これは各国の長期的利益と一致し、南中国海の航行の安全にも信頼性ある保障を提供した。ここ数年、中国はそう口にし、行動してきた。そして同海の平和と安全に対して責任ある国であることを示してきた。

南中国海をめぐる問題が緩和した今日、関係国は米国の動きに警戒する必要がある。それが中国と南中国海周辺国の共通の利益となる。でなければ、この問題が地域の協力発展の大局を妨げる恐れがある。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年3月20日

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