資料写真:米軍の最先鋭の電子戦機EA-18G
在日米海軍は3月24日、神奈川県の厚木基地に配備する最先鋭の電子戦機EA-18Gを日本メディアに公開した。
日本の共同通信の25日の報道によると、電子戦機EA6Bが2月に部品落下事故を起こしたため、米海軍は原子力空母ジョージ・ワシントンにEA-18Gを6機配備することを決めた。
電子戦機は、電子機器を使って偵察や敵機に対する電子妨害を行うことができる。マイク・ミラー海軍中佐は記者に対し、「EA-18Gは世界で最も先鋭的な電子戦機で、いかなる任務も100パーセント遂行できる」と話した。
EA6Bは今年2月、厚木基地近くで長さ1メートル以上の金属部品を落とし、道路を走行中の車に当たるという事故を起こした。事故を起こした航空機は厚木基地で調査を受けており、米海軍によると事故原因は調査中だという。
大和市の大木哲市長は、「騒音や汚染など、市民の負担を増やすような行為は認められない」と述べた。また、綾瀬市の笠間城治郎市長は、「事故原因が発表される前に新機種が配備されることは遺憾」とした。