日印が第6世代機の概念を提案 中国もスタート地点で負けられない

日印が第6世代機の概念を提案 中国もスタート地点で負けられない。 第6世代機に関する話題は時期尚早と多くの人は感じるだろう。ただ実際のところ、最近の報道から、第6世代機の開発で各自のスタート地点に立った国が多いことがわかる。アジア諸国は日本の「i3」とインドの高空・高速先進戦闘機など第6世代の概念提案にこれまでになく積極的だ…

タグ: 第6世代機 戦闘機 日本 i3 インド X-47 

発信時間: 2012-04-01 09:46:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

資料写真:日本の次世代戦闘機「心神」の原寸大の模型

第6世代機に関する話題は時期尚早と多くの人は感じるだろう。今のところ世界的には第5世代機の開発が技術克服の段階にあり、まだ開発から全面的な生産、装備の状態には入っていない。ただ実際のところ、最近の報道から、第6世代機の開発で各自のスタート地点に立った国が多いことがわかる。

日本は最近いわゆる「i3」という第6世代の開発概念を提案。ほぼ同時にドイツ紙が、インドの研究機関が高空・高速飛行の新型戦闘機の開発を提唱し、飛行速度は最大音速の5倍(マッハ5)以上、飛行高度は大気圏外に近い10万メートルに達すると伝えた。インドのこうした先進戦闘機は実際第6世代機の概念に入る。さらに米国はすでにX-47、X-37Bの試験飛行を行い、フランスは以前航空ショーでニューロン(nEUROn)という無人戦闘機を発表した。こうしたことから多くの国がすでに第6世代機の開発準備を始めていることがわかる。

◆独創的な日本標準の第6世代機

発展途上において各国それぞれ無人機に対する技術要求も、研究の中心も異なる。米国とフランスが歩んでいるのは、自動作戦が可能な無人機の道で、無人機自体に開発の重点をおいている。一方、日本が開発したいのは「空対空制御」型の無人作戦機で、無人機ではなく、制御機に技術的難関がある。そのため日本が提案した「i3」という第6世代の開発概念の重点は無人機を制御する有人戦闘機の開発にあり、技術的な難易度も相対的に低い。

より細かくわけると、フランスと米国の無人機もやや異なる。米国のX-47は対地攻撃向きで、フランスのニューロンは空中戦向きだ。技術的な難易度からいうと、自動制御可能な空中戦無人機は自動制御可能な攻撃型無人機よりも難しい。

関連ニュース:

第6世代戦闘機開発の日本の野心 「米と肩を並べたい」
 日本の第6世代戦闘機は信頼できるか?
 日本の「第6世代戦闘機」構想に機先制す意図
 米軍が第6世代戦闘機を開発開始 最優先使命は?

◆第6世代機の開発構造に変化

1   2   3   4   5    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。