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発信時間： 2012-05-18 09:39:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

資料写真：初の試験飛行に成功した日本国産次期輸送機｢XC-2｣の原型機1号機(2010年1月26日)

日本の防衛省は航空自衛隊の次期輸送機XC-2の開発期間を2014年まで、1年間延長すると発表した。試験で蓄積されたデータなどを踏まえ、強度の再計算を行ったところ、構造上補強が必要な部位を確認したとしている。必要な措置を講じるため、開発期間を2014年まで、1年間延長することを決定した。国防科技信息網が伝えた。

XC-2は航空自衛隊のC-1後継機で、さまざまな事態に対応した海外輸送、主に国際平和協力業務、国際緊急援助活動などの航空輸送任務に使用される予定。防衛省技術研究本部と川崎重工業によって開発が進められている。2014年末に美保基地に配備される計画に変更はない。大量調達がすでに始まっており、防衛省は2011、2012年度予算に6機分の生産を計上している。

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