三中全会「決定」 起草の流れ

三中全会「決定」 起草の流れ。

タグ: 三中全会 決定事項  起草の流れ

発信時間: 2013-11-18 15:02:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国共産党第18回全国代表大会以降、中国共産党中央は第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)の議題を考え始めた。中央政治局は2013年4月、思考と研究、党内外各方面からの幅広い意見聴取を通して、三中全会で改革の全面的深化の問題を検討し、関連決定を打ち出すことを決めた

中国共産党中央は4月20日、「党の第18期中央委員会第3回全体会議での改革の全面的深化の問題の検討に関する意見聴取の通知」を出した。各地区・各部門は、三中全会で改革の全面的深化の問題を検討することは、多くの党員、幹部、民衆の望みと合っており、全社会が関心を寄せる問題をしっかり把握しているとし、賛成を示した。

議題の決定後、中央政治局は文書起草グループを発足することを決めた。習近平氏がリーダー、劉雲山氏と張高麗氏が副リーダーを勤め、関係部門の責任者や一部の省・市の指導者が参加し、中央政治局常務委員会の指導によって全会「決定」の起草作業が進められた。

起草グループの発足後、7カ月近くかけて意見募集、テーマ別の考察、調査研究を行い、繰り返し討論と修正を行った。その間、3回の中央政治局常務委員会会議と2回の中央政治局会議で「決定」が審議され、意見聴取稿は党内の一定範囲の意見を聴取し、党内の古参者の意見を募集し、各民主党派中央、全国工商業聯合会の責任者、無党派人士の意見を聴取した。

意見募集において、各方面から多くのよい意見と提案が出された。文書起草グループはこれらの意見と提案を整理し、三中全会「決定」に重要な修正を行った。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年11月18日

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