震災で春を迎えた日本の電気自動車

震災で春を迎えた日本の電気自動車。 大地震により原子力発電所の多くが被害に遭い、福島原発事故が起きたことで、まるで戦時中に戻ったかのように長期間、日本はガソリンや電気の不足に陥ることになった。そうした中、電気自動車のチャンスがやってきた。三菱自動車の技術者は「地震発生後、直ちに電気自動車30台を被災地に届けました」と語った…

タグ: 大地震 福島 ガソリン エネルギー 電気 自動車 

発信時間: 2011-05-08 11:16:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

資料写真:三輪電気自動車

「家の電気自動車を家庭用電力の蓄電装置にできないだろうか」といった問い合わせが自動車会社に殺到しているという。電気自動車は思いがけず、新たな用途が見出された。一部の自動車会社は新たに生産予定の電気自動車にこの機能を付け加える準備を進めている。

日本の環境エネルギー産業はかなり進んでおり、すでに人々の生活の隅々にまで普及している。ここ数年、家庭用ソーラー発電が徐々に広がり、ソーラーパネルで発電した電気を 家電に利用している。三洋電機はソーラーパネルで発電した電気を電気自動車や電動自転車に蓄電できる設備を開発した。

こうした土台をベースに、長年伸び悩んでいた電気自動車が今回の大震災で思いがけず、大いに役立つ存在になるかもしれない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月8日

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