日本企業は21世紀型から20世紀型に退化?

日本企業は21世紀型から20世紀型に退化?。 ソニーはかつてすべての人々が憧れる存在だった。アジアの企業として唯一、永続性のある「ビジョナリーカンパニー」に選ばれ、人々から「21世紀型企業」と称された。しかし、時代が真の21世紀を踏み出そうとする一方で、ソニーは皮肉にも「20世紀型企業」に退化しつつある…

タグ: 日本企業

発信時間: 2012-03-06 10:09:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

再び世界で活躍することが、日本企業の共通の目標である。しかし、輝かしい歴史を残し、栄光と夢を積んだ巨大な工場が企業の負担となっている。

ソニーには168200名の従業員と2000以上の製品がある。イヤホンからSDカード、携帯電話からデジタルカメラ、医療用プリンタから3D映像機器まで、ソニーの生産ラインはあらゆるものを扱っている。パナソニックやシャープ、三菱、富士ゼロックスも同じだ。ただ違うのは規模だけである。

また、ソニーはコロンビア映画とコロンビアレコードを買収し、音楽事業を発展させ、デジタルアミューズメント産業で覇権的な地位を獲得しようとした。しかし、世界は大きい。ソニーはすべてを手中にすることができなかった。そのかわりに、ソニーは業務を拡大しすぎたことにより、新たな事業が同社の利益に損失を与えることになった。そして、ソニーは足元がおぼつかなくなる。

「ソニーの最大の敵は自分自身だ」。このほどソニーのCEOを退任したストリンガー氏は7年間の奮闘を終えてこのように述べた。象のように膨れ上がったソニーと猫のように柔軟性に富んだアップル。そちらが勝つかは言うまでもない。

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