中国経済改革の3つの注目点 転換進んだ上半期

中国経済改革の3つの注目点 転換進んだ上半期。 第3四半期、中国の経済成長率の上昇に期待 | 中国経済は世界を愚弄したのか? | 7月中国経済のビッグニュース・トップ10

タグ: 中国経済

発信時間: 2014-08-12 16:22:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

投資による刺激という道を取るか、消費によるけん引という道を取るかは、中国経済の成長過程で最も多く議論されてきた問題だ。

余斌部長によると、データからは、消費が徐々に経済成長けん引の主力となりつつあることがわかる。投資・消費・輸出の構造から見ると、経済成長に対する外需の貢献は明らかに縮小している。

上半期、最終消費支出がGDPに占める割合は52.4%で、昨年上半期と比べて0.2ポイント高まった。

だが消費の成長を重視することは、投資が重要でないことを意味してはいない。「カギとなるのは、投資と消費との関係を整理し直すことだ。投資の重要性は発展途上国にとってはとりわけ高い。だがさらに重要なのは有効投資であり、消費を土台とした投資だ」と余部長は指摘する。

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