日韓、あの手この手の国家イメージ戦略

日韓、あの手この手の国家イメージ戦略。 昨年、商務部主導で制作された「メイド・イン・チャイナ」のPR映像がCNNで放送されたのに続き、今度は国務院新聞弁公室が国家のイメージアップをはかる短編映像を制作した。世界の一部の国、とりわけ中国の隣国の日本と韓国は、以前から「国家PR」を重視し、国家イメージの宣伝に力を入れてきた…

タグ: 国家イメージ

発信時間: 2010-08-12 16:56:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

<第三手> 著名人をイメージキャラクターに起用

著名人を使って国のイメージアップをはかれば、その効果は無限である。日韓両国も著名人をイメージキャラクターに起用し、利用できるチャンスはすべて利用して、国家を宣伝している。

韓国は国のイメージアップをはかるためによく著名人を使う。国家イメージのPRで最も良く使われる方法は人気の韓流スターの起用。韓国メディアはこのほど、次世代の韓流スター、パク・シフ、ハン・チェヨン、イ・ダヘらが新しい韓国の顔となり、韓国の観光名所を宣伝する映像のイメージキャラクターに選ばれたと伝えた。

ぺ・ヨンジュンやイ・ヨンエら前の世代の宣伝方法とは異なり、新しいスターたちは韓国の風光明媚な景色を画面の中に溶け込ませて撮影するよう求められている。「フィギアスケートの女王」と呼ばれるキム・ヨナも韓国のイメージキャラクターになっている。金大中・元大統領さえも韓国観光をPRするCMに出演したことがある。

一方、日本は、アニメキャラクターによってイメージアップをはかることを重視しているようだ。実際の人物をイメージキャラクターに起用することになっても、漫画・アニメ文化の中にインスピレーションを求め、アニメキャラクターのような可愛らしい女の子を起用することだろう。

09年3月、日本外務省は漫画・アニメ文化の宣伝のために「カワイイ大使」プロジェクトを打ち出し、3人の女の子を1年間の「ポップカルチャー発信使」に任命した。3人のスタイリングは日本の漫画・アニメ文化からきている。

 

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