日本は釣魚島問題での挑発を継続し、「集団自衛権」を改めて定義することで軍事力を強化するねらいがある。中国は強硬な態度で日本に警告するべきだ。中国海軍の艦隊が「列島線」を通過し、西太平洋海域で訓練を実施することはすでに常態化している。この戦略的行動には遠洋での訓練のついでに釣魚島を巡視し、海上自衛隊の力を分散させ、その戦略的配備をかき乱すという一石二鳥の効果がある。
軍事評論家の宋忠平氏は「日本は数多くの島からなる島国で、領土がばらばらに分散しており、多くの島と島の間が公海となっている。これは戦略的ライバルに包囲を分割し、自衛隊を撃破するのにめったにないチャンスを提供している」と指摘する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年10月19日