日本新聞網の26日の報道によると、日本の新内閣が26日に誕生し、安倍晋三新首相は、釣魚島問題で強硬的な姿勢を示す小野寺五典前外務副大臣を防衛相に起用する方針を固めた。
小野寺氏は、釣魚島問題で強硬的な態度をとっている。2010年、釣魚島周辺海域での中国漁船と日本海上保安庁の巡視船による衝突事故の発生後、小野寺氏は日本語版グーグルマップで「釣魚島」の中国語表記があることを発見し、グーグルジャパンに直接出向いて抗議し、中国語表記の削除を求めた。そのほか、中国駐日本国大使館が東京に土地を購入し新館を建設する件に関しても批判している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年12月26日