中ロの陸海空合同演習 米日の憶測を呼ぶ

中ロの陸海空合同演習 米日の憶測を呼ぶ。 中ロの海上合同演習から1ヶ月も経たないうちに、陸空合同軍事演習を迎えている。中ロの陸海空の相次ぐ動きは、各方面からの注目を集めている。専門家は、「中ロ軍事演習を見る日本は、誰もが警察だと怯える泥棒のようだ」と指摘した…

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発信時間: 2013-07-29 11:11:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

中ロ合同軍事演習は2005年より、ほぼ2年に1度実施されている。軍事アナリストの宋暁軍氏は、今年の合同軍事演習は、これまでの任務と目標の延長線上にあると主張した。

宋氏は、「なぜなら今回の主な目標と任務は、分裂勢力・極端勢力・テロ勢力といった3種の勢力に対抗する、一種の合同軍事攻撃の行動であるからだ。その絶え間なき練磨の過程、両国の共同指揮システムの中で、双方の武器配備、部隊編成、火力投入の合理性が一種の最良の効果に達し、異なる地域・上海協力機構参加国それぞれの特徴に対応できる、一種の反テロ基準の軍事メカニズムを構築できる」と語った。

中国は、今回の合同演習は第3者に向けられたものではなく、いかなる国家の利益を脅かすものでもないと再三表明しているが、日米の注目を集め憶測を呼んでいる。

専門家は、「中ロ軍事演習を見る日本は、誰もが警察だと怯える泥棒のようだ」と指摘した。

宋氏は、「米国と日本は冷戦思考を続けている。西側諸国は軍事同盟により、ある大国もしくは地域の台頭を抑制している。これらの国家による反テロ合同訓練は、西側諸国を不安に陥れている。なぜなら彼らはいわゆる大陸戦略を用い、一部の大陸の周辺地区を利用し、ある勢力もしくは政治的な力を操作し、これらの国家に服従を迫っているからだ」と分析し、「たとえば経済交渉やある国際問題の処理において、これらの国が協力して自国内の、中でも自国を妨害する周辺地域の勢力を打撃を与えたり、その意思を示したりすれば、米日などの西側諸国は不快に思うに違いない彼らにできることは少なく、せいぜいこれらの件に注目するだけだ」と強調した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年7月29日

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