日本の安倍晋三首相は26日、シンガポールを訪問し、「日中関係は最も重要な二国間関係の一つである」と述べた。「環球ネット」が伝えた。
安倍首相は同日、シンガポール国立大学東南アジア研究所で行なった演説で次のように話した。日中関係は最も重要な二国間関係の一つである。日本の多くの企業が中国で投資し、多くの利益を得ており、中国にも雇用を作り出した。両国はとっくに切り離すことのできない関係になっている。隣国であるため、日中関係が試練を逃れることは難しい。
また、安倍首相は、日本と東南アジアの協力は国内の経済改革を推し進める重要な外的要素だとの見解を示した。
安陪首相は同日、シンガポールのリー・シェンロン首相と会談し、同国を訪問中のバイデン米副大統領とも会談を行った。マレーシア訪問後、安陪首相は26日午前にシンガポールに到着し、訪問を開始した。さらに、フィリピンを訪問する予定。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年7月29日